カンボジア シェムリアップ、そしてアンコールワットを訪れるにあたって、知っておきたい「気を付けること」「マナー」などについて書きたいと思います。
カンボジア基礎の基礎情報、「カンボジア旅行 持ち物リスト」と合わせてブックマークし、旅にお役立ていただければ。
気温と服装
通年、日本の夏のようなカンボジア。
持っていくべき服装は、夏服、日よけ&機内冷房対策のためのカーディガン、高級な場所用のワンピース、歩きやすい靴、パジャマ。
詳しくは「カンボジアの気温と服装について「ベストシーズンは?」」の記事にて。
カンボジアビザ
カンボジアを旅するには、それがどんなに短い滞在だとしても「ビザ」が必要になってきます。
取得方法は様々ありますが、旅ライターKのおすすめは現地空港での取得。
詳細は、「カンボジアビザ 一番簡単な取得方法はコレでした!」の記事でご確認下さい。
カンボジアの交通事情
年々交通量が増えているシェムリアップ市内。
ただし、交通ルールがほとんど存在しないため、注意が必要です。道路を横断する時の注意点は、「走らずに歩いて渡ること」!
また、きちんとした番地を持たないカンボジアでのトゥクトゥクの移動では注意も必要。目的地がわからなくても、現地の運転手さんは「OK!OK!」と走り出してしまいます。
海外用のWifiをレンタルし、グーグルマップなどで現在地を目的地を知りながら旅しましょう。
詳しくは、「カンボジアの交通事情とトゥクトゥクの乗り方「実際乗ってみた!楽しすぎる!」」の記事でご確認を。
遺跡での振る舞い
アンコールワットなどの遺跡は、信仰の場。
極端に露出の多い服を避けた方が無難。肩と膝が隠れるような服装を。
また僧侶にも敬意を!
女性は僧侶に触れたり、直接ものを渡すことも禁じられています。
さらに、「人の頭が神聖なもの」という考え方も覚えておいた方が良いです。カワイイからといって地元の子供の頭をなでるのはNG。侮辱したことになってしまいます。
仏教の日&正月
1か月に4~5回ある「仏教の日」に注意。
この日は、アンコールワットの第3回廊がクローズします。観光に行く日は仏教の日を避けましょう。
また、1年に3回ある(!)お正月、そのうちの「カンボジア正月」と呼ばれる4月の3日間は、ほとんどのお店がお休みになりますので、これも事前にチェックをば。
お金について
チップは必要?
カンボジアの現地通貨はリエル。
とはいえ、ドルが多く流通していますので、観光であればドルの両替のみでオウケイです。
さて、チップについてはどうでしょう。
カンボジアは、他国と比べれば、基本的にチップは不要な国。ですがその都度、臨機応変に対応するのがスマート。
例えば、レストランやホテルなどで、ちょっぴり特別なリクエストをした場合など。
また、遺跡観光などで専属のドライバーやガイドをお願いした時にも、料金にプラスを。
汚いドルに注意
お金の小ネタ。
カンボジアでは、汚れているドル紙幣を受け取ってもらえないコトが結構ありました。
フライト時間が迫っているときに、売店で断られた時はかなりイライラしちゃったな~(笑)
おつりをもらう時には注意して見ておきましょう!
水回りの事情
トイレ事情
日本と比較すると、トイレ事情は悪いです。
ティッシュは必ず携帯を!また、紙の流さないトイレも多かったです。
出来るだけ、ちゃんとしたレストランやホテルなどで済ませるのが吉。アンコールワットなどの観光地でも、ある程度キレイなトイレがあります。
生水は飲まないで
水道水、生水は飲まないこと。ミネラルウォーターを買いましょう。
遺跡観光の日は、忘れず持参。
飲酒とたばこについて
カンボジア女性には、喫煙の習慣があまりないそう。
女性が集まる場所では控えた方が無難。
また、遺跡や街中での路上禁煙も控えた方が良さそうです。
屋台街などでの撮影について
カンボジア旅では、写真に撮りたいシーンがあふれています。
ただし、屋台やショップなど、実際にお買い物をしないのにしつこく撮影するのはマナー的にNG。(てか、これは日本でも同じですよね。)
特に、虫の屋台では、撮影だけする人が多いらしく、「撮影だけでもお金払って下さい」という注意書きがありました。
じっくり撮影したいなら、ぜひお買い物を。個人的なオススメは、パンケーキ(実際はクレープのようなもの)屋さん。
私が利用した屋台では、おじいちゃんに見守られながら修行中?のキュートな男の子の、超ハヤワザを見ることができました。
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また、演奏などの路上パフォーマンスも、撮影するならカンパするのがカッコいいですよ。
カンボジア旅行 持ち物リスト
最後に、私の持ち物リストを公開しておきます。
さらに詳しく知りたい方は、「カンボジア女子旅の持ち物リスト。事前に準備しておきたい事」の記事でチェックを!
■有効期限まで6か月以上あるパスポート
■パスポートのコピー
■VISA用 証明写真(4×6センチ 1枚)とペン
■VISA用 滞在先のホテル名と住所のメモなど
■VISA用 30ドル
■現金(ドルと円)
■お得なクレジットカード ※
■スマホ、カメラ
■海外Wifi(レンタル) ※
■適した洋服類 ※
■サングラスや帽子、ストールなどの日除け対策グッズ
■手ぬぐい、ウェットティッシュ
■丈夫で軽いスーツケース、手荷物用ボストンバッグ
■エコバッグ、ジップロック
■ネックウォーマー、アイマスク、使い捨てスリッパ、歯ブラシ、パジャマ
■化粧品類(スキンケア用品、メイク道具、日焼け止め、虫除けスプレー) ※
■薬(抗アレルギー剤、痛みどめ、虫さされクリーム、胃薬、生理用品)
■ガイドブック ※
以上は、個人的にすべて「絶対に持って行った方がいいよ!」と思っているものです。
理由なんかも別記事で書いていますので、気になる方はそちらも合わせて。
どうぞ、どうぞ、快適な旅を!