そもそもカンボジアってどんな気候なの?ベストシーズンは?服装は?
旅する時期を決定する、いっちばん基本的な情報についてお届けします。
カンボジアの気温は
カンボジアは、基本的にあまり気温の変化が少ない土地。1年を通して、日本の夏のような気温のため、どの季節に訪れたとしても日本の夏のような服装で過ごせる国です。
雨季と乾季
ただし、雨季と乾季、その降水量によって、ちょっとだけ過ごしやすさに差があります。
ベストシーズン
■ガイドブックなどでは、雨季が終わった11月から2月あたりの「乾季」が、気温的にも過ごしやすくオススメだと書かれています。
■逆に、3月から5月は、平均気温が35度(日中の気温はなんと40度!)になるため、避けた方が良いといわれています。在カンボジアの友人も、この時期は日本に帰るそう…。
…ちなみに、私は最もおすすめしないシーズンといわれる4月にも訪れた事があるのですが、珍しく雨続きだったこともあり、奇跡的に過ごしやすかったです。
■…また、7月末にも訪れた事があります。
このシーズンも一般的なベストシーズンからは外れた時期ではありますが、現地の日本人によると「日本との気候差が一番少ない時期なので、帰国後も体調を崩しにくいからオススメなんだよ。」とのこと。
もう、このあたりは運ですね(笑)
ワーッと降ってすぐにやむ、カンボジアらしい涼しい雨を楽しみながら、カフェでのんびりするのも乙です。
ベストシーズンから外れているため飛行機代も安く、観光客も少なめ。
お目当てのレストランやホテルの予約も楽ちん…なんていうメリットもあるんですよ。
カンボジアでの服装は?
通年、日本の夏のような気温のため、その服装もやはり日本の夏の服装でオウケイ。
日よけ対策
ただし、日差しが強く、遺跡観光などでは日陰がない場所も多いです。
そのため、日よけ対策はマスト。
大き目の帽子やサングラス、サッと羽織れるカーディガンなどを持って行くと便利です。
カーディガンは、飛行機などでの冷房対策にも使えます。
厳粛な場所での服装
また、同じく遺跡観光では、神聖な場所を訪れているという節度も必要。
例えば、アンコールワットの第三回廊には、肩や膝の隠れる洋服が無難です。
スカートも避けましょう。
ちょっと高級なシーン
ちょっとおしゃれなレストランや高級ホテルで恥ずかしくないよう、ワンピースを1枚持っておくと便利です。
とにかく快適に
とはいえ、とにかく快適に過ごすことが一番大事!
日本に比べて、雨やホコリで汚れることも多いですから、それなりの物を持っていきましょう。
ユニクロやGUなどのファストファッションのお店で何か買っていくのもいいですし、「そろそろお役御免かな」という物を持参して現地で処分する、なんてのもスマートかなと思います。
ちなみに、ある程度のホテルであれば無料のクリーニングサービスもあります。町中の洗濯屋さんでは1キロ1ドル程度で洗濯しアイロンまでかけてくれるサービスも。
臨機応変に楽しんでくださいね♪
こちらの記事に合わせて、カンボジア旅の持ち物リスト、旅する前に知っておきたいマナーと注意点、なども参考にしてください~。