「海外旅行だし安全なタクシーやハイヤーを…」と考えている方も多いと思いますが、せっかくカンボジアを旅したのなら、ぜひぜひ異国情緒たっぷりの「トゥクトゥク(三輪車タクシー)」を体験してほしい!
というわけで、今日はそんな「トゥクトゥク」の乗車方法について詳しく解説したいと思います。
まずはカンボジア シェムリアップの道路事情からチラッと。
シェムリアップの交通事情
気を付けなければならないのは、シェムリアップの道路に、交通ルールはほとんど存在しない!ということ。
近年、交通量が増えるとともに、事故も増加しているそう。
みなさんも、トゥクトゥクに乗るため道路を横断する時はご注意を。
現地人によると、「道路を横断するコツは、焦って走らずにゆっくりと歩いて渡ること。実は日本人にはこれが一番難しい(笑)気を付けてね」だそう。
トゥクトゥクの利用手順
さて、いよいよトゥクトゥクの乗り方についてご紹介しますね。
*ホテルから利用する場合は、ホテルで信頼できるドライバーを手配してもらいましょう。
1.呼び止める
道路に駐車して客待ちしているもの、町を流しているもの、そのどちらでも構わないので、まずはトゥクトゥク呼び止めます。
ちなみに…、ガイドブックなどでは「登録している証拠のベストを着た正規ドライバーを選ぼう」と書かれていたりしますが、私はついぞそんなトゥクトゥクを利用することはありませんでした…(どこにいたんだろ?笑)
2.行先を指定し、先に料金交渉をする
乗車料はかなりアバウト。乗車前に交渉しておくと安心です。
私は、2~3キロくらいの移動で、3ドルほど払っていました。
3.目的地で降車し、料金を支払う
1ドル紙幣を数枚持っておけばスマートに会計できます。
ちょっとしたコツ
1.ドライバーの「OK!」はあまり信用しないこと
カンボジアを訪れて驚いたのですが、この地には、ハッキリとした番地という物が存在しません。
なので有名な観光地、レストラン、ホテルなどが目的地でない場合は、ドライバーの「OK!OK!」は信用せず、自分でも地図を確認しながら、間違っている場合は後ろの座席から指示を出すというのも大事です。
紙の地図でもいいですが、それもなかなか難しいかと思いますので、アイフォンに入っているマップで現在位置(GPS)とゴール地点を確認しながら…というのがオススメです。
後ろの座席から「ターンライト!」「キープディスウェイ!ゴーストレート!」と拙い英語でフォロー(笑)。
もちろん、道端では公共のWifiを拾うことは難しいので、持参した海外用Wifiにつなぎましょう。
実際、私、これに本当に助けられました。
「ホテルではWifiつながるから必要ないかなー」と思っている方もいると思いますが、個人的にはぜひ借りていって欲しい!
海外Wifi使用レポと、カンボジアのWifi事情に関してはコチラの記事を、
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2.雨の日のトゥクトゥク
雨季だけでなく、乾季においても、たまにスコールが降るカンボジア。
雨が降っているタイミングでトゥクトゥクに乗りたい!という事もあるかと思います。
そんな時は、並んでいるトゥクトゥクをちょっと観察してみてください。
実は、シェムリアップの町を走っているトゥクトゥクは、お客さんに選んでもらうために、ドライバーおのおのが結構工夫しているんです。
目立つ飾りつけだけでなく、座りやすい椅子だったり、振動の少ないタイヤだったり…
もちろん、雨対策をしているドライバーもいて、上記写真のように、ワリとしっかりとしたビニールシートや屋根を備えているトゥクトゥクもあります。注意してみてみてね。
トゥクトゥク 本当に楽しかったです…
最後に、私がトゥクトゥクに乗りながら撮影した動画を掲載しておきますね。
トゥクトゥク 本当に楽しかったです…。