シェムリアップの町には、セレブ向けの観光地らしくスパ施設がいたるところに存在し、そのグレードは様々である…というのは、1つ前の記事でお伝えしました。
そして今回ご紹介したいのも、やはり、その中で一番カジュアルなお値段の「町スパ」について。
今日のはね~、ちょっと面白いですよ(笑)
なぜだかわからないけど、セラピストの男性がすべておネエ系だという「Angel Hand Massage(エンジェルハンドマッサージ)」です!
Angel Hand Massage(エンジェルハンドマッサージ)
てなワケで、やってきました。AHM。
賑やかなパブストリートから、徒歩3分ほどでしょうか。
前回うけた、パブストリート沿いにある「プーラヴィーダ」と比べると、かなり静かでホッとする感じ。
このお店はどうやらBrancIII=3号店ってこと?みたいですね。
ガイドブックでおなじみの人気カフェ「ブルーパンプキン」の近くにあります。
プーラヴィーダのお値段は
今回お願いしたのは、バック&ショルダー60分=6ドル。
さすが町スパ。日本ではありえないお値段です。
ちなみに、フットマッサージ60分も同じく6ドルでした。
いよいよ入店。
こんにちは~!と入店。
現地友人の事前情報通り、男性のセラピストの方は、どうやらおネエ系のようです。
白くファンデーションを塗り、仕草も色っぽい。
女の子たちは若く、きゃぴきゃぴ(私語?)と元気です。
さて、ボディマッサージを受けるためカンタンな服装に着替え、カーテンで仕切られた簡易ベッドへ~。
ボディマッサージ。感想は?
カンボジアでスパを体験するのはこの日で3回目でしたが、とにかく、全部で共通する感想は「指の力が強い」「手があったかい」ということ。
なんというか、体幹がしっかりしているんでしょうね。
で!AHMのマッサージなんですが…これがスゴかった。
まず、みんな楽しそう。セラピストさんが。
写真(上)は、おネエ系の男の子にふざけて飛び乗られたおじさん。(TV新聞でおなじみのライター板倉あつしさん。)
とにかく終始ふざけて(?)いて、私の手をつかんで隣の人をたたかせる、などまるで小学生のようなノリ。
私も、30超えたおばさんなので、そんなノリにはついていけずに最初は苦笑い&苦笑いだったのですが、中盤超えると、なんだか無性におかしくなってきて「あぁ、カンボジアだな」と妙に納得して楽しんでしまった次第なんです。
マッサージ自体は、前述した通り力強く、バリバリに肩こりだった私にはうれしい施術でした。
アクロバティックな姿勢もさせられたりします(笑)
この、ざっつカンボジア!な空気、みなさんもネタ的にぜひ訪れてみてください。
絶対、思い出深いものになりますよ。
Angel Hand Massage(エンジェルハンドマッサージ) アクセス&地図
住所:St. Oum Khun, Ta Phul Village | Sangkat Svay Dongkum, Siem Reap 855, Cambodia
電話:+855 695 656 62
今回ご紹介のAngel Hand Massage、ガイドブックなどにはほとんど掲載されておらず、ネットの情報もはっきりとした住所がかかれていません。
なので↓こちらの地図や、上記掲載のパンフレットなどをチェックのうえ、お出かけくださいね~。オールドマーケットの近くには2店舗あります。
ちなみに、こちらは2号店↓レストラン「Viva」の近くにあります。ここの方が行きやすいかな?
っていうか、まだあるかな?(実際訪れたのは2015年)
オールドマーケットに遊びに行ったついでにでも、覗いてみてくださいな。
その他 シェムリアップのおすすめ「町スパ」一覧
プーラヴィーダ
パブストリートにある、フランス人経営の町スパ。
ハイファッションを意識した独特の内装が特徴的です。フットマッサージ30分4ドル~
詳しくは、「シェムリアップの町スパ体験「プーラヴィーダ」色々ユルいが楽しい」の記事でご確認下さいな♡
エンジェルハンドマッサージ
この記事で紹介した町スパ。オールドマーケットのあたりには2店舗あるようです。
ナマステ
住所:67A,Sivatha Blvd,Siem Reap
インド人とカンボジア人のカップルが経営する、アーユルヴェーダやヘナアートが体験できる町スパ。
30分5ドル~
レモングラスガーデン
住所:105B Sivatha Road (Location 2), Krong Siem Reap
電話:+855 12 387 385
URL:www.lemongrassgarden.com
セラピストの技術が高い町スパ。
町スパにしては、清潔度も高く、オススメのお店です。
わたくし個人的に大好きな地元レストラン「Chan Reash 10 Makara」の、道路渡ったお向かいにあるので、もしよかったら一緒に訪れてみてくださいな。