「女子旅」というと、どうしてもシェムリアップのラグジュアリーな部分に注目しがちですが、やっぱり、それだけじゃなくっていわゆる「東南アジアっぽいキッチュな部分」も合わせて楽しみたいですよね!
というわけで今日は、シェムリアップの「屋台」についてご紹介したいと思います。
屋台が楽しめる場所
まずは、シェムリアップの屋台出没ポイントについてです。
ポイントは大きく分けて、
シェムリアップ中心部のStreet8(通称「パブストリート」)のあたり
そしてその近くにある「ナイトマーケット」
ちょっと離れて、Street60アプサラ像の近くにある「キョンギュウの屋台ストリート(プラウ・ホックセップ)」
の3カ所です。
おそらくパブストリートあたりで楽しむ人がほとんどだと思うのですが、2番のナイトマーケットもめちゃくちゃ広くて楽しいです。
ローカルに触れたい人は「キョンギュウの屋台ストリート」も楽しいんじゃないでしょうか。
(ココには、「キョンギュウの遊園地」という、ガイドブックにも載っていないすごくキッチュな遊園地があるそうですよ。)
パブストリート周辺の屋台街に来ました
さてと、話がちょっとそれてしまったのですが、屋台の話でしたよね。
今回私が訪れたのが、夜の熱気すさまじいパブストリートでございます。
屋台はどこに出るのか…というと、パブストリート(Street8)と交差するStreet11。
まぁ、パブストリートに行ったら、すぐに見つかると思うので、細かい場所はあまり気にしなくても大丈夫。
この周辺、夜になるとシェムリアップ中の観光客が押し寄せ、賑やかな夜遊びスポットになります。
シェムリアップの屋台で食べられるもの
「ん?なにこれ?美味しそう!」という物を片っ端からチェックしてきました。
シェムリアップの屋台で食べられるもの、カテゴリ別に紹介していきます。
少額のドルか、持っていれば現地通貨リエルを握りしめ、レッツゴーだ!
ごはん、おかず 食事系
■焼きそば
インスタントの袋ラーメンが並ぶ様が気になり注文。「焼きそば」の屋台です。
野菜がショーケースにザバー!っとダイレクトに入ってますね。このダイナミックさ(笑)
お値段はこんな感じ↓「フライヌードルWithベジタブル=1ドル」
ここに目玉焼きやお肉などを追加していくとお値段が上がっていきます。とはいえ高くても1.5ドルほど。
調理しやすいように、あらかじめ水でふやかしておいた袋ラーメンと、ショーケースにダイレクトに置かれていた野菜、そして、アルミ缶の中にポイッと入れられていた生肉…
なるほど、屋台メシを楽しむ時は、胃腸が万全の時がよさそうですね!!(笑)
それらを手際よく炒め、東南アジアぽい甘辛いタレで味付け。目玉焼きものせてもらいました!とにかく絶品だったことをお伝えしておきます。おすすめです。
■串焼き BBQ
こちらは、1ドル均一の串焼きの屋台。
野菜、牛肉、鶏肉、それをパンにはさんだサンドイッチなどがありました。
余談ですが、カンボジアはフランス領だったこともあって、フランスパンが美味しい国でもあります。
ちなみに、現地人向けには焼いた鶏まるまる1匹(モアン・アン)を売る屋台もあるそう。1羽5~7ドルほど。
あっ、それと余談なんですが…こちらの屋台のおばちゃんは写真が嫌いな様子でした。
観光地とはいえ、そして客とはいえ、やはりこのあたりのマナーは日本と同じように気を付けないといけませんね。
てなことで、これら屋台メシと、近くのコンビニで買ったアンコールビール&カンボジアビールで乾杯!
お食事系屋台はそのほか…
ニラ饅頭(ノム・カチーイ)、練り物の素揚げ(プロハット)、焼きうどん(ロー・チャー)、エビのかき揚げ(コンプッ・チエン)、フライドチキン(プラウ・モアン・ボン・ポーン)なども人気です。
スイーツ、フルーツ系
■クレープ(ノム・ロティ)
スイーツ系屋台でイチオシなのは、クレープ屋さんです。(ケースにはパンケーキって書いてるけどね。)
味うんぬんだけでなく、作る際のパフォーマンスが楽しい。
私が利用した屋台では、おじいちゃんに見守られながら修行中?のキュートな男の子の、超ハヤワザを見ることができました。
この屋台のクレープは、バナナの他、バター、チョコレート、そしてコンデンスミルクが使われていて、日本のものと比較するとかなり甘めでした。アツアツを1ドルで。
■ドリアン
日本ではめったに食べられない&あったとしても高価なフルーツ「ドリアン」。
東南アジアを旅したなら絶対に食べたいですよね。
てなワケで、ここでも。
写真の量で600円くらい…うーん…カンボジアで食べるにしては高い気がするけど、ま、いっか(笑)
■焼きバナナ(チェーク・アン)
ココナッツミルクをひたし、炭火で焼いたバナナ。
日本のバナナとは違う小ブリなバナナ「チェーク・ナンヴァー」を使っています。甘みが少なく、芋のような食感。
お味は…まぁ、美味しくはなかったかな(笑)
■フレッシュフルーツジュース&カクテル
カンボジアに来たなら南国フルーツも楽しまなくては!
屋台でも、様々な形で提供されています。
ショーケースには、スイカ、ドラゴンフルーツ、バナナ、マンゴー、などが。
この日友人が注文したのは、スイカを使ったカクテル。
ちなみに、「変な味!」とのことでした!
衝撃、グロテスク系
■鵜化しかけの卵(ポーン・ティア・コーンアン)
カンボジアやベトナムでは一般的なんだそうです。
鵜化しかけのアヒルの卵を、ライムと塩コショウで食べるそう。地元の人にとってはオヤツみたいなものなんだって。
■揚げ昆虫
カンボジアの屋台では、結構な頻度で「虫」が売られています。
私は…「スパイダー?」とクモの串をオススメしていただき、チャレンジしようか迷ったのですが、チップを払って撮影だけさせてもらいました。
チップはずんだので少年ウッキウキ(笑)
そのほか種類はコオロギやタガメ、そして、サソリ??みたいなもの。
サクサクとしたスナック感覚で、こちらもオヤツとして親しまれているそうです。