カンボジアだけでなくタイなど、東南アジア全域？で、しばしば食べられる空心菜炒め「チャー・トロォコオン」。
エスニック料理好き女子になら、日本でもワリとおなじみなお料理ですが、意外と知らない人も多い…という事で、このページではそんな「チャー・トロクォン」についてご紹介したいと思います。
空心菜炒め「チャー・トロコーン」とは
「チャー・トロコーン」は、東南アジア原産のトロコーン（空心菜）を使った料理。
空心菜は、カンボジアではត្រកួន（トロクオン、tro kuŏn）タイではผักบุ้ง（パックブン、phak bung）、中国ではエンサイ
トロコーンは「”空芯“菜」と呼ばれている通り、中が空洞になっているのが特徴のお野菜です。
日本ではなかなか高価なお値段で売られている空芯菜。
カンボジアでは、雑草？！くらいに沢山生えているため安価で、そして美味しくて…と言うことで大変重宝されている野菜です。
「チャー・トロコーン」は、その空心菜をたくさんのニンニクと、そして魚醤やオイスターソースなどの調味料を使って炒めています。
基本、味付けはシッカリしていて、ごはんと一緒にいただくことが多い。
土地の調味料のせいでしょうか、「ただの野菜がなぜこんな美味しい味に…」と口に運ぶたびその味にいちいち手を打ってしまう…そんなひと皿です。
お店によっては海鮮やお肉などが入っているタイプも。いろいろ試してみてください。
「チャー・トロコーン」おすすめレストラン
チャー・トロコーンは、カンボジア料理を提供するレストランならば、どこででも食べる事が出来ます。
が、せっかくなので、私が実際に食べておいしかったレストランをいくつかご紹介しておきますね。
カフェインドシン
ガイドブックなどでも常連の「カフェインドシン」は、欧米人や日本人観光客から人気のレストラン。
フランス人経営で、オープンエアのつくりがお洒落。
おすすめです！
住所：No.44 Sivatha Street, Krong Siem Reap, カンボジア（No.44 Sivatha Street, ក្រុងសៀមរាប）（グーグルマップで開く）
cafe-indochine.com
+855 12 964 533
「カフェインドシン」の詳細、口コミをチェックする
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スープドラゴン
「スープドラゴン」は、夜遊びスポット オールドマーケットエリア、パブストリートにあるレストランです。
チュナンダイ（カンボジアのなべ料理）も有名ですし、何を食べても美味しいので、ぜひ一度。
住所：369 Street 8, Krong Siem Reap, カンボジア（グーグルマップで開く）
電話：+855 12 731 152
Chan Reash 10 Makara
ガイドブックには絶対載っていないであろう「Chan Reash 10 Makara」は、旅の途中スコールに降られ、偶然入ったレストラン。
ですが、ここが、「お値段も手ごろ」「観光客でもオーダーしやすいメニュー」「過ごしやすい店内」…と、想像以上に”当たり”！
お近くに行かれた際はぜひ！
住所：Sivatha Rd, In front of VNC shoes, store, Sivatha Rd, Krong Siem Reap, カンボジア（グーグルマップで開く）
電話：+855 12 925 530
「チャー・トロコーン」日本で食べるなら。
さて、そんな「チャー・トロコーン」ですが、もちろん日本でも楽しむことが出来ます。
「東南アジアに行く予定がないのよね…」って方は、お近くのタイ料理のお店、エスニック料理店にGO！
そして、自分で作るのも意外に簡単です。
最近は、普通のスーパーマーケットにも、空心菜炒め用のシーズニングが売られています。
やや高価ですが空心菜も売っていますよね。（もちろん、なければホウレンソウなどでもOK）
ぜひチャレンジを。