みなさま、「カンボジアの胡椒は、世界一美味しい」なんて言われているのご存じでしょうか。
クメール料理(カンボジア料理)でもふんだんに使われていて、とにかく、その香りと味の素晴らしさは、口に運ぶたび、頭の上にビックリマークが出るほど(笑)
というワケで、このページでは、カンボジアの胡椒についてと、おすすめ商品、それが買える場所を解説したいと思います。
カンボジアの胡椒の歴史
まずは、われら日本人にとっても、関係なくはない?カンボジア胡椒の歴史を少し。
カンボジアの胡椒は古い時代から1970年くらいまで「世界一美味しい!」として有名でした。
その後、皆さんもご存じの通り激しい内戦があり、作り手の多くが虐殺され、そしてその苗木や栽培地もむちゃくちゃに…
わずかに残った苗木をもとに、世界一のカンボジア胡椒を復活されたのは、何を隠そう日本人である倉田浩伸さん!お料理好きな人ならばご存じかと思いますが、かの「クラタペッパー」は、この倉田さんが復活されたカンボジアの胡椒のことなんですね。
おすすめ商品と販売場所
いろんな形状
カンボジアの胡椒ですが、いろーんな形状で販売されています。
袋に入れられているもの、箱に入れられているもの、
ケースに入っているモノもありました。
上記写真はいずれもスーパーマーケットで発見。
アンコールマーケット、メトロマーケット、ラッキーマート、アジアンマーケットなど、主要なスーパーマーケットならどこにでも置いてあります。
お洒落なパッケージのモノは、観光客向けの外国人経営のお土産屋さん(クルクメールなど)で。
またこのほか、オールドマーケットなどでも販売されているカラフルなカゴに入った5個セットのモノなどもありますが、こちらは風味が全くない(笑)お土産品ですので、個人的にはあまりお勧めしません。
最高品種カンポットペッパー
カンボジア胡椒の中でも、高級品である「カンポットペッパー」。
自分用に買うならコレがオススメです!
カンポットペッパーは、その名の通りカンポット州(と隣接県)が産地の胡椒。
在来種の苗からオーガニックで作られた胡椒を指します。
ちょっとビックリするくらい高い(↑100gで5ドル=550円とか!)のですが、香りと風味は断トツ。
メトロマーケット(グーグルマップで開く)では、↑↓グリーンペッパー、ブラックペッパー、レッドペッパー、ホワイトペッパーが詰めあわされたプロダクトもありました!
これオススメ。見つけたらぜひ。7.5ドルでした。(高級品…)
カンボジア胡椒 おすすめの使い方!
いつも通りに、さまざまな使い方で楽しんでいただければ、と思うんですが、せっかくなのでカンボジアらしい使い方を1つ。
カンボジアでよく食べたのが、胡椒とライムを使ったドレッシング(写真右下)。
作り方は簡単で、ライム果汁に塩と胡椒を入れただけ。
↓ミントを入れれば完璧!私、これしょっちゅう作ってます♡
これが…肉でも魚でも、もう何でもイケる!
なんだったら私、これを舐めながらお酒もグイグイいっちゃう勢いです(笑)
ぜひみなさまも、カンボジア胡椒のフルーティーな香りと味わいに魅了されてくださいまし!